人生を変えるメンターと出会う方法

、「嫌いな仕事をして、それほど好きでもない人と同棲したり結婚したりしている。本当は、海外に行ったり、新しいことを勉強したり、大学に入り直したり、専門学校に行ってみたいと思いながら、それだけのお金と勇気と、じっくり考える時間がない」という人は少なくありません。そういう人たちに、何より欠けているのは、人生を楽しく生きるエネルギーです。

まず、あなたは「何がイヤなのか」ということにフォーカスして、そこから、自分にとっての理想の人生らしきものを探っていきましょう。

本田健. 人生を変えるメンターと出会う法 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.259-260). Kindle 版.

「自分はどこに行きたいか」は、あなたのパーソナリティ、人生観と合わせて考えてください。それに合わせて、メンター選びも違ってきます。

メンターとの出会いは、魂の出会いともいえます。彼らの近くで同じ時間を過ごさせてもらうだけで、感性さえよければ、大きな学びが得られると思います。

一流のメンターにつくと、一流になりやすくなるということはありますが、自分に一流になる素養がないと感じている場合には、ただへこむだけということになったりもします。二流のメンターであれば、追いつくことは簡単ですが、一流の世界を見せてもらえることがないのがネックです。

本を読んだり、映画を観る私には、本や映画がきっかけになって、気づきを得たり、人生の大きな決断をしたりすることがたくさんありました。私が本を書くことを大切に考えているのも、一冊の本が人生を大きく変えることを自分が体験しているからです。自分の世界を広げるのに、いちばん簡単な方法のひとつです。

大好きなことをやって成功している人は、若い頃から、自分と真剣に向き合ってきた人です。まわりから反対されたり、自分自身への疑いをはねのけ、自分の道を切り開いてきた人です。それと同時に、社会的にもうまく渡り合えるだけの処世術を身につけ、成功を実現しているわけです。

傲慢だった自分を見つめるチャンス、新しい可能性を見つけるチャンス、まわりの人間の本質を知るチャンスでもあるかもしれません。失敗の深い意味を読み解く力があるメンターがいれば、彼の存在は、人生の暗闇で、あなたの光となってくれるでしょう

成功したビジネスマンなら、一期一会という考え方を大切にしている人も多く、出会いを大切にしています。世界的な企業の経営者など、超多忙な人でなければ、あなたが彼らの琴線にふれるようなアプローチ次第で会ってもらえるかもしれません。

人生とは何か?仕事とは何か?男女関係とは何か?社会の成り立ちとは?運命とは?といった哲学的な問いに、優秀なメンターは、明快に答えてくれます。それは、彼らが体系だった独自の哲学を持っているからです。普通の人は人生、お金、男女関係、ビジネスの本質を理解しないまま生活しています。

メンターとの質疑応答を繰り返していくうちに、人生についての理解が深まり、確固たる人生観ができあがっていきます。

将来的には、「自分がやっていることは世界平和につながっている」という人もいるでしょう。ライフワークは、究極的には、そういう深いところに結びついています。そして、その深さを持っている人ほど、成功します。

面白いことに、知識が少ない人ほど、自分の知識だけでなんとかしようとする傾向があります。新入社員が自分の力をアピールしようとして、上司の指導も受けずに事を進めて、思わぬトラブルを引き起こすということはよくあることです。

幸せな成功者の多くが、人間関係の達人です。別の見方をすると、どんな人とも良好な人間関係を持っているので、彼らは幸せで、豊かな生活を実現できたともいえます。

人を大切にしたり、信頼関係を大事にする生き方のほうが、より楽しいし、ストレスがないと思っているからそうするだけです。

どれだけ優秀な社長でも、社長一人の力だけで会社が伸びていくわけではありません。まわりの人たちが、全力で支えてくれて、初めて最高の商品やサービスが提供できるわけです。支えてもらわなければならない人たちを大事にしなければ、伸びるものも伸びていかない、というのは誰にでもわかることでしょう。

目標をノートに書くタイプが「目標達成型」、心の感じるままにノリで行動していくのが「展開型」と後に名付けたのですが、私は後者だったようです。

一流を目指すと、24時間ずっと常に自分と向き合っていなければなりません。自分のハードルを上げるがゆえの負荷もかかります。きりきり胃が痛みながらも、高みを目指していくやや自虐的な喜びがあります。苦しいけれど、社会的に尊敬されたり、経済的に恵まれたり、トップランナーでいる誇りを持つこともできるでしょう。

メンターから知恵を学び、自分のあり方を見つめて、自分を確立させる。弟子入りする意味は、そこにあります。次に、あなたが、後進を育てることで、あなたの人生の輪もそこで完結することになります。

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この記事を書いた人

1992年生まれ。30歳のときに活力の衰えを感じ、危機感を覚える。テストステロン値の低下が招いたものだと仮説立てる。筋トレを再開してから、活力がみなぎる。趣味はゴルフ。

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