もくじ
はじめに
本書の中心にあるテーマは「自尊心をどう高めるか」ということである。
ふむ。
自分を好きになる
長所に意識を集中すれば、それはもっと伸びる。
自分の責任ではないことを引き受ける義務はない。
経営者はこれには当てはまらないと思う。
すべての失敗は、学ぶための絶好の機会である。 そう考えることが賢明な態度だ。
失敗は早ければ早いほどよい。
人に好かれるために無理に自分を変える必要はない。
嫌われる勇気
あなたの決断が完璧であるとは限らないが、いつも他人の判断ばかりに頼らずに、自分でまちがいを犯しながら何かを学びとるほうがいい。
最終決定権はいつなんどきも全て自分にある。結局それが自分のためになる。間違いや失敗は犯せば良い。
よほど深刻な問題でないかぎり、自分の身の回りで 発生する問題は、自分の態度を変えるだけで解決する。
大事。他人を変える努力は虚しい。自分が変われば良い。
勝てば人生がずっと素晴らしいものになるという見返りが得られるのでないかぎり、競争は無視するのがいちばん得策である。
競争って果てしないね・・・。
自分は他人より重要というわけでもないし、 重要でないというわけでもない。
所詮は人間。リスペクトはよいが権威に負けるな。
出来事をプラスに解釈する習慣は、 自分にとって常にプラスになる。
プラ転
しかし、忘れず許さずという態度を貫いていると、あなたは強さと柔軟性を失い、無力感にさいなまれ、自分で人生を積極的に切り開くどころか、被害者意識に取り憑かれることになってしまう。
マインドフルネス。他人に悪い感情があると気づくことが大事。それに執着せずに受け流す。
自分の問題を解決するのに いちばん適している人物は自分自身だ。
自責というやつですね。結局これが一番成長する。
自分の感情に責任を負うだけでも十分たいへんなことなのだから、他人の感情に対してまで不要な重荷を背負う必要はない。
EQは大事だが、責任を負う必要はないということかな。
他人から期待されている人生ではなく、 自分が望む人生を歩むことが大切だ。
積極的にレールから外れろ。
よりよい考え方を選ぶ
私はこの世の中で重要な仕事をし、 重要な生活を送っている、重要な存在だ。
ちょっと甘いかな〜。重要度には差がある。属人性が高いほど重要度が高くなると思いますね・・・現実的な話ではあるが。
幸せになるのを未来まで待つ必要はない。 今、すでに幸せなのだ。
幸せを未来に先送りしている人のなんたる多きことか。と思います。
「金持ちになったら・・・」とか「家族を持てば・・・」とかは不要。今すでに幸せであると。
ただ、満足であることとは別。満足したら急速な成長はなくなる。
頼まれたことをなんでも引き受けない。
コレお願いできますか?で即答でYES!と言わない。だいたいがNOでよい。
真理かどうかがはっきりするまでは、 情報を軽はずみに信じてはいけない。
すべては参考。
出来事は視点によって価値が変わるから、 どうせなら「悪い」でなく「いい」と考える。
利益が上がった。これにも2面性がある。できごとに良い悪いはない。
どちらかというと・・・というのはあっても。
計画は目標の達成に必要だからだ。問題なのは、現在の幸せをつかみそこなってまで過去や未来の楽しみにふけることだ。
ただひたすらにいまを生きる。過去と未来は妄想である。妄想による牽引力に強さがあることをしっておくことも大切。
自分のことばかり考えなければ、 愉快な人と楽しいひとときを過ごすことができる。
愉快な人ってそんなにあったことないけどね笑
ただ、人とはやはり会いたいという。
質問するのは決して恥ずかしいことではない。
質問力とかいうより、好奇心。好奇心があれば質問をする。
心をプログラムし直せば、人生の多くの面を改善できる。
これはガチ。あまりに上手くいかなければ自分の「すべて」を変える必要がある。言い過ぎた。
が、思考の癖というのがあるのでそれを徹底的に見つめて潰す必要がある。
たとえあなたが出不精でも、本や映画、ビデオ、CD、DVD、インターネットなどを通じて世界中どこへでも「行く」ことができる。
思考の旅
静かな場所にアクセスすることに慣れたら、いつでもどこでもそこに「行く」ことができるようになる。 一度試してみれば、人生の難題を解決するのに必要な心の平静を得る素晴らしい方法であることがわかるはずだ。
これがマインドフルネス。瞑想の効果。
長期的な目標を持ち、それを達成することで、 人間的に成長できる。
達成することというより、全力で目標を追っかける仮定で知らず知らずに人間的に成長をしている。
当然、本気でやる必要がある。
どんな仕事であれ、いい仕事をすれば満足感を得ることができる。仕事に必要な技能を習得するために時間を投資する人は、なんとかやっていくだけのことしか学ばない人を必ず上回る。
コトに集中する。仕事に集中する。
建設的な批判は人身攻撃とは違う。 しっかり聞いて自分の向上に役立てる。
批判は優しさ。批判できる人は優しい。
「人生は不公平だ」とぼやいている時間があったら、 自分にできることをして、よりよい未来を切り開く。
実際、不公平な側面は多々ある。そもそも生まれたときから平等などはないと思う。
しかし、自分の未来は現実を変えることで変えることができる。それをぼやいていては何も変わらない。
あなたが自分の外見について心得るべき唯一の義務は、身だしなみを整えて清潔さを心がけることだ。最新のファッションを身にまとう必要はない。自分に合う服装を選べばいいのだ。
清潔さ。以上!
ひとつの人間関係が終わったら、すぐに別の人間関係をつくろうとせず、その期間を新しい人生観を探求したり、新しい人と出会ったり、前の人間関係ではできなかったことをしたりするために利用しよう。悪い人間関係をつくるくらいなら、人間関係がないほうがましだ。
これ。良い人間関係はめぐり合わせ、運そして縁。