あたまに残って離れない言葉

半年ほど遡るが、いつものようにYouTubeのショートをダラダラ眺めていた。

その当時は、海外旅行系のYouTuberを見ており、タイの情報発信をされているKTchannelさんのYouTubeショートのインタビュー動画だったと記憶している。

街行く人に、確かKTさんがタイの方の仕事観について、聞いている動画だったと思う。(もしくは、日本人男性の印象についてだった気もしている。)

あとから探したが、この動画だった。

動画の中で

インタビュアー:「日本人男性についてどう思いますか?」

女性:「仕事に真面目でテキパキと精力的なイメージです」

インタビュアー:「日本人の彼氏欲しいですか?」

女性:「欲しくないです笑」

女性:「私人生をあんまり真面目に考えてないんですよ。」

女性:「でも、日本人は常にストレスを抱えながら真面目に生きてるから、付き合ったら私までストレスを抱えちゃいそう笑」

抜粋するとこのような内容だ。

日本人がどうとかは正直、どうでもよい。どちらかというと、「私人生をあんまり真面目に考えてないんですよ。」

という言葉が頭に残っている。(もちろんタイ語なので、ニュアンス等は測れないが)

表情もなにか穏やかそうな可愛らしい女性だ。

タイの国民性を象徴する言葉で、「マンペイライ」という言葉がある。

これはタイ語で「大丈夫」「気にしないで」という言葉とのこと。

相手に対しても、自分に対しても使うのだろう。この女性にももしかすると「マンペイライ」が反映されているのかもしれない。

その言葉が、なぜ僕のあたまに残っているのだろう。刺さったのだろうか・・・。

たぶん、それは「俺もあんまり人生を真面目に考えていないな・・・笑 わかるわかる。」共感と、「もっとさらに真面目に向き合わなくてもいいよ」というじぶんへの教訓にしているのかもしれない。

ただ、逆に真面目にとらえてないからこそ痛い目にあったりもしてるので、なんともいえないところ。

日本人の印象として正しい気もする。「常にストレスを抱えながら生きている」のは、真面目すぎちゃっているのか、国民性なのか、社会なのか、その全てなのか。

・国民性(日本人の特性)
たぶん、大多数として真面目で勤勉。同調圧力に弱い。集団行動を好む。コミュニケーションが陰キャっぽい。陰湿ねっとり系。静か。個の自由よりも和を重んじる。

・日本社会
資本主義社会。高度資本主義社会。競争の激化。疲労。ストレス。
情報過多。残業=頑張っている。仕事が正義。

・文化的背景
外からの評価を非常に重視するので、他人の目を気にしすぎて自分らしく振る舞えない。

みたいなところか。

結局、もうちょっとユーモアとかお笑いとかそのあたりが必要だなって結論。

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この記事を書いた人

1992年生まれ。30歳のときに活力の衰えを感じ、危機感を覚える。テストステロン値の低下が招いたものだと仮説立てる。筋トレを再開してから、活力がみなぎる。趣味はゴルフ。

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