[st-kaiwa1]MacBookProを買おうと思ってるんやけど、動画編集するのに必要なスペックが知りたいねん[/st-kaiwa1]
今回はこんな疑問にかつて動画編集者として活動していたの伊藤しんのすけ(@shinnosuke_itou)がお答えします。
本記事の内容
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#fafafa” borderwidth=”0″ borderradius=”0″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]・なんでMacBookProなの?
・13インチと16インチの違いについて
・メモリとCPUについて
・あなたの動画編集ライフが変わるおまけ
・まとめ[/st-mybox]
こんな感じで展開していきます。
もくじ
なんで動画編集にMacBookProなの?
[st-kaiwa1]MacBookProを勧められたけど、なぜ動画編集にMacBookProなんや[/st-kaiwa1]
僕もMacBookProを動画編集のマシンとして使用することを薦めますが、
必ずMacBookProである必要はありません。
動画編集をする際のPCの種類の選択肢はいくつかあります。
選び方
- ノートパソコンなのかデスクトップなのか?
- MacなのかWindowsなのか?
- スペックは?
この選択肢のノートパソコンとMacを選択したのち、Mac Book AirとMac Book Proのどちらかになると思います。
そして、ここではMacBookProを選んだ方や迷っている方に向けた記事となっています。
かくいう僕も2019MacBookProの13インチをメイン機として使用しておりまして、「あぁ、やっぱりMacBookProにしてよかったな」と心から満足しています。
なぜ動画編集にMacBookProを満足して使っているかと言いますと、
- 持ち運びが出来る
- 使いやすい
- 画面が綺麗
以上がサクッと挙げられるものですが、僕にとっては素晴らしいマシンである理由です。
持ち運びができる
WindowsとMacでMacを選んだとしても、最初に待ち受けるのが、
「iMacかMacBookProか問題」です。
iMacを選んだ場合、当然持ち運びができません。
しかし、どこでも仕事ができる携帯性を重要視する僕としては、この持ち運びができるという選択は非常に大切な要素でした。
なんと重量は1kgを切っており、0.92kgとなってるので持ち運びもストレスがかからないところもお気に入りポイントです。
あと、使ってみてわかったけどスペック高いMacbookProは最強。iMacに匹敵するんじゃないかなと。
使いやすい
以前はwindowsのノートパソコンを使用しておりましたが、調子が悪くなったのでMacbookAirに買い換えた経緯があります。
同じノートパソコンとはいえ、操作感は”全く”別物でした。
初めの頃はトラックパッドやUI/UXの使用感に戸惑い「使いにくい」と感じましたが、1週間も使っていると
「Macじゃないと生きられない」レベルまで到達しました。
「使いたくなるPC」であることには間違いありません。
流石に動画編集をするスペックでMacBookAirでは物足りないのでMacBookProにしましたが、
移行はスムースで使用感にほとんど変わりがない状態、むしろ快適さがアップデートされている状態です。
毎日使うようなものですので、毎日ストレスなくスムースに使わせてくれるのはMacBookProの特徴ですね。
楽しい。
画面がきれい
めちゃくちゃ画面がキレイ。
これって、動画編集をはじめとするクリエイティブ関連の人にとっては非常に大切な要素なのではないでしょうか?
MacBook Pro(16インチ)に。
画面がキレイ。。動画の書き出しも7~8分かかってたものが1分半に。 pic.twitter.com/d1gZMDgAl3
— シュン (@shun_m47) June 23, 2020
ディスプレイはRetinaディスプレイを使用しており、
Retinaディスプレイは、アップル製品のうち、100〜160ppi程度であった従来のディスプレイ解像度の、およそ倍の解像度、高画素密度のディスプレイを指す名称である。
僕も詳しいことはよくわかりませんが、画質が異常にキレイです。
動画編集しててもテンション上がりますね。
13インチと16インチどっちにしようか?その違いについて
MacBookP Pro 2020モデルは13インチと16インチの2種類が販売されています。
このサイズの違いは単に画面のサイズだけではなく、スペックそのものに影響してきます。
13インチよりも16インチの方がスペックは高いです。(もちろん値段も高いですが)
結論:13インチか16インチかはこんな選び方をするといいかも
結論としまして、
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]・お金に余裕があり、動画編集をガッツリしたい人→Mac Book Pro16インチ
・予算に限りがあるが、動画編集をガッツリしたい人→Mac Book Pro13インチ[/st-mybox]
かなと思っています。
僕はそもそも動画編集するぞ!と思ってMacBookPro13インチを選んだのではなく、
「そこそこスペックが高い動画編集もまぁまぁできるMacBookPro」を選んだ結果MacBookPro13インチとなったのです。
ただ、いま僕がMacBookProを選ぶとしたら確実に16インチを選んでいます。
動画編集に必要なCPUとメモリについて
13インチと16インチのMacBookProの違いについてはお話ししました。
では、具体的にどのようなスペックのMacBookProを買えばよいのでしょうか?
ここでは、“必要最低限動画編集が出来ればいいよ”という方と“けっこうガッツリ動画編集していきたいよ”という方に分けてお話ししていきます。
もちろんオプションを付け出すと青天井の世界ですので、全オプしたい方はご自由に。
動画編集が必要最低限できるスペック
- メモリー : 8GB以上
- CPU : corei5 2.4Hz以上
- 容量 : 256GB以上
これは必要最低限のスペックです。
正直な話、ちょっと凝った映像を作ろうとするとカクカクするレベルのスペックと思っていただいて結構です。
このスペックのMacBookProを購入するならMacBookAirのがコスパいいんじゃないかなぁ。
けっこうガッツリ動画編集できるスペック(★スタック慎之助オススメ★)
- メモリー : 16GB以上
- CPU : corei7 2.8Hz以上
- 容量 : 1TB以上
メモリは16GB以上が望ましいです。
CPUもcorei5でもいいんですが、保険としてcorei7のがやっぱりサクサク快適に動いてくれる。
容量はもちろん外付けのHDDやSSDを使うんですが本体の容量もある程度確保しておいた方が、本体容量がいっぱいになって動かなくなるなどのストレスからは解放されるでしょう。
ここでメモリ、CPU、容量の選び方についてそれぞれ説明していきます。
動画編集に最適なMacBook Proのメモリの選び方
メモ
メモリーとは?
PCのOSやアプリケーションを動作させるために必要な情報を読み込み、一時的に保持する役割をもつ。PCの頭脳がCPUならば、メモリは作業机と例えられる。
メモリが大きければ大きいほど、たくさんのアプリを開いて作業していてもPCの動作が遅くならずに快適に作業ができるってイメージですね。
MacBookProの13インチの標準メモリが8GBで16インチの標準が16GBとなっています。
このメモリも増設可能ですので、予算がある方はアップグレードしてより快適な動画編集ライフをお送りください。
メモリーのアップグレードは8GB追加するごとに2万円かかります。
(13インチでは32GB、16インチでは64GBが上限)
一般的な動画編集では8GBで動画編集はできますが、4K動画やアニメーションを作りたい方は最低でも32GBのメモリ数が必要です。
[st-kaiwa2]僕のMacBookProのスペックは16GBですが、32GBにしておけばよかったと少し後悔です。[/st-kaiwa2]
動画編集に最適なMacBook ProのCPUの選び方
メモ
CPUとは?
マウス、キーボード、ハードディスク、メモリー、周辺機器などからデータを受け取り、コンピューターでは 制御・演算を担当する部分。PCでいうと頭脳的な部分がCPUに当たる。
PCの頭脳にあたる部分ですので、これも数値が高いものほど賢いMacBookProです。
MacBookProのCPUは以下の通りです。
- Intel Core i5(1.4GHz / 2.4GHz)
- Intel Core i7(2.6GHz / 2.8GHz)
- Intel Core i9(2.3GHz / 2.4GHz)
i5の1.4GHzが一番低スペックでi9の2.4GHzが最も高いスペックです。
単純に数値が上がれば上がるほど頭のいいPC(頭の悪い表現ですみません・・・)ですから、こちらも予算の許す限り数値の高いものを選択しましょう。
4K動画などの高解像度の動画やAdobeのAfter Effectsを使って複雑なアニメーションを作成されたい方は、Intel Core i9が入ってるものを選ぶと良いと思います。
動画編集に最適なMacBook Proの容量の選び方
メモ
保存容量(ストレージ)
データを保存しておく場所
そのまんまですが、ストレージはデータを保存しておく場所なのでこれも多ければ多い方がいいです。
ただ、動画編集には外付けのHDDやSSDが使えるので最悪少なくても問題はありません。
僕のストレージは256GBでして、これは非常に少ないです。動画をHDDに入れていてもすぐ容量がパンパンになるので、オススメしないです。
最低でも512GBを選択しましょう。
願わくば1TBあると便利。
あなたの動画編集ライフが変わるおまけ
さて、動画編集するためにMacbookPro13インチでも16インチでもどっちでもいいけど、購入した方へ。
動画編集ライフを楽にするガジェットをいくつか紹介していきます。
これらは僕がすでに購入して使用している物で、忖度なしに全て心からお勧めできる物です。
動画編集をより快適にするグッズ
- 動画編集をより快適にするグッズ①:モニター
- 動画編集をより快適にするグッズ②:トラックボール
- 動画編集をより快適にするグッズ③:ノートパソコンスタンド
では紹介していきます。
動画編集をより快適にするグッズ①:モニター
動画編集をより快適にするグッズその①はモニターです。
僕は現在2枚のモニターをMacBookProにつないで動画編集していますが、メリットしかありません。
メリット
- 大画面で動画編集できる
- 姿勢が悪くならない
- 作業効率が上がる
大画面で動画編集できる
大画面で動画編集できるのはいいです。
細部まで動画を確認できますし、画面に目を近づける必要がありません。
動画編集は画面の画質がいいほど、そして画面が大きいほど作業がしやすくなり楽しいです。
外で作業するときは気軽にMacBookPro一台で動画編集をして、家に帰ったらより快適な動画編集をするためにモニターを使って動画編集してみてください。
感動します。
動画編集してても姿勢が悪くならない
モニターを使用すると動画編集をしていても姿勢が悪くならないのも大きなメリットです。
ノートパソコンで作業するとこのような姿勢になりがちです。
はっきりいって身体にいい姿勢とは言えませんし、長時間この体制は疲れます。
疲れるということは、
「動画編集をしようかな」と思ったときに、「疲れるのでしたくない」となりますよね。
それでは、動画編集を自分から遠ざけてしまい、上達も遅くなります。
一早い上達には、とにかく動画編集ソフトに触れる時間を多くすることが挙げられます。
多くのYouTuberはゲーミングチェアを使っており、長時間の作業に対応しています。
同様に、しっかりと正面を向いて疲れない作業姿勢で作業することで疲労を減らし少しでも動画編集や作業に没頭できるようにしたいところです。
動画編集の作業効率が上がる
マルチモニターにすると動画編集の作業効率が格段に上がります。
僕の場合はトリプルモニターなのですが、メインモニターを動画編集ソフトにして、サブモニター①をブラウザに、そしてサブモニター②をホーム画面にしています。
こうすることで、いちいち画面を切り替えることなく作業が進むので動画編集の作業効率が爆上がりします。
モニターも安い物で充分ですから、コスパのいいモデルをいくつかご紹介しますね。
動画編集をより快適にするグッズ②:トラックボール
正直、このトラックボールなしでは動画編集をしたくないくらいになってしまいました。
快適すぎます。
もう、この記事をご覧の方はご存知の通りMacBookProにはトラックパッドがあります。
トラックパッドは非常に使いやすく便利だということを僕も知っています。
ただ、超えました。トラックボール。
何がいいかって、手の位置を固定して親指でボールをクルクルするだけでカーソルが動いてくれるんです。
これなしでは動画編集はもとよりネットサーフィンもできないくらい快適です。
動画編集をより快適にするグッズ③:ノートパソコンスタンド
ノートパソコンスタンドで動画編集はさらに快適になりました。
僕がこのノートパソコンスタンドの存在を知ったのは、YouTubeやブログにて多くの方がこのスタンドを使用していたのを見かけたからです。
いくつかメリットを上げていきます。
メリット
- キーボードを叩く角度が自然になる
- モニターの角度が自由自在になる
- モニターの高さも自由自在になる
これらによって得られる最大のメリットは
姿勢がよくなるです。
猫背でPC画面に向かってカタカタ打っていた光景があら不思議、
自然な手首の角度、自然な姿勢によって楽な作業姿勢になります。
これも購入して動画編集の人生が変わりました。
3E アルミ製組立式ノートPCスタンド 3E-DESKST7 Alumimover(1台)
で、結局どれ選べば動画編集するのに間違いないの?
で、結論としてどのMacBookProを選択すれば動画編集するのに間違いがないかと言いますと・・・
フルスペックであれば間違いがないです。
と言う冗談は置いておいて、以下の3パターンの方に分けてオススメします。
3パターン
- 動画編集をガッツリやるかわからないけどそこそこやりたい方
- 動画編集をガッツリやりたくて値段も押さえたい方
- スタック慎之助が次に買おうと思ってるスペックを真似る方
動画編集をガッツリやるかわからないけどそこそこやりたい方
- メモリー : 8GB以上
- CPU : corei5 2.4GHz以上
- 容量 : 256GB以上
動画編集をガッツリやりたくて値段も押さえたい方
- メモリー : 16GB以上
- CPU : corei7 2.4GHz以上
- 容量 : 1TB以上
スタック慎之助が次に買おうと思ってるスペックを真似る方
- メモリー : 32GB
- CPU : corei9 2.4GHz以上
- 容量 : 1TB
MacBooKProを手にしておけば素敵な動画編集ライフを送れることでしょう。
ぜひ参考にしていただければ幸いです。
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