“ちゃんと”仕事に向き合ったほうが幸福度が高くなってる。

仕事って本当に難しいですよね。利害関係、損得勘定があるので。
ときにはちょっと人間的にどうなの?と出会うこともあるでしょう。

さらに言うと自分が何に向いているかよくわからないという人もいるかと思います。
僕も色々なことができるけれども、結局自分の価値を発揮できる場所はどこ?となったときに、深い森に迷い込みました。

次の目標はどこに設定したらいいのか?何をしたらいいのか?あれもやらなければいけない。これも。

そうして、独立してから少し経ってからゴルフを始めたのですが、仕事に打ち込んでいない心の隙をつくように時間とお金をゴルフに注ぎ込むことになります。

結果として、当然、熱量はゴルフに向きますので、仕事はおざなりになります。
営業活動もしていなかったので、案件は減っていきます。それを知りつつもある意味、ゴルフに逃げるような形で打ち込んでいきます。

ある意味、自分を見失っていたか、いや、でもそれが自分の本質とも思います。

だって「好きなことして何が悪い」と思うのです。

でも、事実としてゴルフをしていても伸びるスコアと減るお金や時間という感じで、この才能はお金にはならない。
そして別に世の中に、人にインパクトも与えない。自分のためのゴルフなのです。

それに対して心の中はもやもやしていました。
「仕事に打ち込めないが、ゴルフに打ち込める、だって楽しいから。」

今でもこの考えは悪いものだとは思っていません。
結局、夢中になるものが一番伸びるからです。

ただ、やはりこの世は「資本主義社会」です。パワーオブマネーです。

だとしたら、全力でカネを稼ぎに行くのか?それができる人もいます。

ただ、それは僕はできませんでした。月100万円を達成して、目標を次々に設定していましたが、それ自体が無意味であることに気づいてしまったのです。

結局、稼いで何がしたいの?

こっちのほうが重要で、お金を稼ぐこと自体にはなんの意味もありません。
生活のため。とかでしたら足りています。

そんな感じで、結局僕はやりたいことや熱量の入らない小手先の仕事でお金を得ており、本質的なところを避けていました。それは、お金が手に入るから。

この考えも間違いではありません。しかし、心のスキマに入り込んできたのがゴルフです。

ゴルフのほうが楽しくて熱中したのです。

で、結論熱中したらどうなったか?

お金が底をつき、短期借入金を抱え、露頭に迷いました。この未来もなんとなくは見えていました。

でも、ここまでにならないとやらなかったのです。

で、さすがにゴルフに行くのはちょっとやめようと。

ただ、当時30歳でしたが、年齢も感じました。活力が全く湧いてこない。
ただひたすら、自分にリミットをかけたり「あーでもないこーでもない」
「成長とは??」とか色々なことを考えたり考えなかったりしました。
で、その状態が良くないことも分かってはいました。

年齢的にも30歳。まだ若い。チャレンジは何歳でもできるがギリエネルギー量がある、いまからなにかに挑戦をしたいし、ガッツリ攻めていきたい。
そんな思いはあっても、何をしたらいいかよく分かりませんでした。お金だけを追うのは違う。

で、半うつ状態だったと思いますが、散歩からスタートしてみました。
で、散歩しては筋トレを再開して・・・仕事モード!とはまだなりません。

次にキックボクシングをはじめてみました。
とりあえず、なにかしなきゃいけないと。ただ、キックボクシングにハマるのはご法度。
ゴルフの二の舞いになってしまうから。

キックボクシングをしたり、筋トレをしたり、仕事をしたりで・・・

結局、31歳になりました。

なんとまぁ。何も変わっていない状況。辟易しました。
しかし、気力は充実してきており、眼の前の現実に向き合うことができるようになってきました。

とりあえず会社の経理やお金のことが分からなかったので
・簿記3級の勉強を始めてみよう

そして、飽き性なので新しいスキルを身に着けて稼ぐために
・Python(プログラミング言語)を始めてみよう

と思い、それぞれ着手しはじめました。
初めて見ると、最初は苦しかったですが、案外楽しく、身についている感がでてきました。

結局、簿記3に関しては調べていくうちに、僕は会社を1人法人なりとも経営しているのでちょっと会社のことや経営のことをしっかり学びたいよね。
となり、簿記はやめて中小企業診断士を取得することにしました。

それぞれ、前向きに勉強していくうちに、もやもや感がなくなってきました。
これ、コンフォートゾーンからラーニングゾーンといわれるやつに移行した証拠だなと思いました。

また、筋トレでもBIG3での目標値を決めてそこに邁進することでゴールがはっきりと見えて、迷いがない状態になりました。

で、
・中小企業診断士を2024年に取得
・Pythonで2024年に20万円稼ぐ
・BIG3のトータル500kgを2027年に達成する

という目標を立てました。

そして、そのことにむかって前に進む。

ひたすら幸福度が上がっています。やっぱり、仕事に夢中になるって楽しい。

で、補足すると、ゴルフやってた時も夢中になっていました。
幸福度は高かったですか?と言われるとあまり高くない状況でした。

それは、ゴルフ自体は楽しくとも僕の将来に繋がっている感じがほとんどなかったためです。
仕事をすると対価をいただける。

これは重要なことだと思っていまして、もちろん資本主義じゃなければゴルフばっかりやっていたと思うのですが、やはり資本主義ゆえにそこで成果をだしていくといろんな方とも繋がり、影響を与えることができます。

で、結局、自分のつよみを明らかにした上で、仕事に向かっているときが人生の展望も開けている感じがしますし、幸福度が最も高い状況にあると痛感しています。

これが現状での所感です。

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この記事を書いた人

1992年生まれ。30歳のときに活力の衰えを感じ、危機感を覚える。テストステロン値の低下が招いたものだと仮説立てる。筋トレを再開してから、活力がみなぎる。趣味はゴルフ。

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